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   宮若市歴史散策

● 天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)  伊野皇大神宮・伊野神社 「九州の伊勢」と呼ばれ、近くには豬野川が流れ、伊勢の「五十鈴川」とも言われる。筑前藩主は延宝5年(1677)、社殿を造営、神宮遷移し造営に際して宮司と工匠を伊勢神宮に派遣して、本殿から鳥居に至るまで配置は伊勢神宮に模して造らせた。
● 竹原古墳  竹原の諏訪神社の境内地にある竹原古墳は装飾古墳として、歴史・美術史に高く評価され、国の指定跡となっている。
● 宮若市石炭記念館  貝島炭鉱の歴史と貝島私学校の歴史などを基本に、宮若市の石炭歴史を始め、石炭の果たした役割を知る。
● 丹鳳山瑞石寺(ずいせきじ)  閑静な山里如来田の地にあって、豊後の国泉福寺の開山無着禅師の法弟天真和尚により、応永元年(1394)に開基される。寺名は天真和尚が英彦山から袖に入れて持ち帰ったと伝わる「たもと石」と呼ばれる瑞石によるとされ、庭前にその形から「烏帽子岩」とも言われている石あり。